アレルギーとアトピーの違いについて
1906年、オーストラリアの内科医ピルケーが「アレルギー」という言葉を最初に使いました。
当時から、体内に侵入してきた異物に対して抗体がつくられ、その抗体の異常な反応(今でいう※アナフィラキーショック)によって過敏症を引き起こす、ということはわかっていました。
(※アナフィラキーショック・・・アレルゲンの侵入から数秒から数分で呼吸困難や血圧低下などの症状を起こし、最悪死ぬこともある病気)
1923年、これとは異なるアレルギーの症状が発見され、アメリカのコーカとクックという人が、アナフィラキーショックとは異なるという意味から「アトピー」と名づけました。
当時、アナフィラキーショックは、抗血清の投与を受けたことがある人に起こるものとして考えられていましたが、受けたことが無いにもかかわらず、抗体の異常な反応によって過敏症を引き起こすことがあることがわかり、それは遺伝によるものとされたのです。
1933年、アメリカのザルツバーガーが「アトピー性皮膚炎」という病名をつけました。
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